もうこれで3回目になるんだ。6ヶ月毎に開催さなれるバンコクのヴィンテージマーケット、メイドバイレガシー。前回は確か、川沿いの大きなガレージで開催された。橋に落ちていく夕陽が川をオレンジに染めた、恍惚とした日だった。そんな雰囲気に誘われ、今回も僕はここにきた。
150BHTの入場料を払い中にはいる。たくさんの緑の植物に目を目を奪われた。今回は植物屋の中で行われたのだった。ヴィンテージマーケットが好きなのは、流行りや格好良いものを正確に掴めるから、だから良い。集まるのは新鋭から有名のヴィンテージ、アクセサリー、アンティークショップだ。人々の着こなしで、ファッションの流れが、見物すると見えてくる。ただ小さなポップアップのようなスペースに大勢の人がひしめきあって、ゆっくりと見物することは難しかったが、この大勢の、着こなした人たちが雰囲気を生み出しているのには違いなかった。


室内はもちろん植物が多いだけでなく、隅まで上手く配置されていた。天井は高く、階段を昇ると会場を一瞥でき、DJが音を流していた。中央の広場は段になっていて多くの人が上に上がり、座ることができた。空間によく合った、建築家の手の入ったデザインのようだった。

外のブースからは涎が垂れる匂いが漂う。本式のソーセージやピッツアやタイ料理はもちろん日本料理もあって、ビールはサーバーから注がれるドラフトビアだ。乾いた喉や透かした腹を満たしてくれる、暑い日にはピッタリだ。隣には大きな湖もあり、どうやら風景までも満たしてくれるようだった。



値段はいつも少し高く張っている印象である。(店の人たちも口を揃えていた)でも、そんなことが気にならないほどに素晴らしかった。日本語があちこちから聞こえた。これからも日本ではバンコクの一つの名物として名を広げていくだろう。